町中アート大学ブログ

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RADIO ACTIVITIES@下北沢

公開講座 ラジオの活動 (RADIO ACTIVITIES

 

いまラジオが熱い。

いや、ラジオは、マクルーハンが指摘しているように

最初から熱かった。

アナログの時代の終焉が囁かれ、

デジタルな情報ネットワークが

私たちの身体をがんじがらめにしようとしている現在、

そこからこぼれている有機的な情報が、

こっそりとラジオによって届けられ始めている。

いまラジオの可能性とは何か。

日本の自由ラジオの「聖地」、下北沢でいま再びラジオの可能性を考えたい。

 

日 時:2012619日(火)

場 所:気流舎

http://www.kiryuusha.com/ 


14:00-15:00 トーク「ラジオの思想」

ブレヒト、ファノン、マクルーハン、エンツェンスベルガー、粉川哲夫の議論やアウトノミストの自由ラジオの活動、花田清輝、谷川俊太郎、寺山修司などのラジオドラマの試みを手がかりに、「ラジオの政治学」の可能性を考える。

報告者:毛利嘉孝

 

15:00-17:30 ラジオ放送公開ワークショップ

「コジマラジオ」をはじめさまざまなラジオアートプロジェクトを手がけて来たラジオアーティスト毛原大樹によるラジオ放送の公開ワークショップ。みんなでラジオ放送を実際にしてみよう。

 

18:00-20:00

ドキュメンタリー映画「Lavorare Con Lentezza (Radio Alice) (2004) 」を見ながら1970年代のイタリアの自由ラジオ運動を考える(映画は映画字幕のみ)。

参考文献:『NO FUTURE―イタリア・アウトノミア運動史』 フランコ ベラルディ(ビフォ)、廣瀬純、 北川眞也、洛北出版

 

主催:東京芸術大学毛利嘉孝研究室

本ワークショップは大学の研究/教育活動の一環として行われますが、どなたでもご参加できます。お気軽にお越しください。


 
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ラジオシンポジウム@明治大学
6月16日(日)13:30から開催される
「地・球」文化の可能性 ~ラジオが結ぶ新しいコミュニティと大学への期待~
というシンポジウムに登壇させていただきます。
会場は、明治大学駿河台キャンパスリバティータワー6F 1064教室で行われます。
誰でも自由に入れるそうなので、興味がある方はぜひいらして下さい。


画像をクリックするとPDF版が開きます。

明大リバティタワーと言えば、数年前に粉川さんの講演を見に行ったのを思い出しました。
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